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  • 執筆者の写真一般社団法人ママリングス

【 産前産後ケアサポーター養成講座 第1期 始まりました 】



緊急事態宣言の発令が懸念されていた 4月23日(金)第1期 5日間の養成講座が昨日からスタートしました。 団体スタッフも含め、11名で実施しました。


初日は、令和元年12月に母子保健法の一部改正に伴い、産後ケアが法的位置づけで基礎自治体の努力義務となったこと。産前産後ケアサポート事業の必要性とリラコム の役割、について、ママリングス からもお話しさせていただきました。






そして、助産師の役割、江東区子育て支援の現場について助産師の松本 富美子さんから。 動画でたっぷり1時間30分のご講義を行なってくださったのは 総合監修を勤められる 産婦人科専門医の対馬ルリ子先生という、長年女性の健康、お産の現場と地域からの女性支援と子育てサポートに尽力されてきたお二方です。


お申し込みくださった方々は、地域で子育てを応援したい、自分自身も「つながりたい」、子育てのサポートが必要、と思って関心を持ってくださった方ばかりでした。 そうした皆様と新しい出会いをいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。



参加された皆様からは、

・江東区の子育て支援には様々な仕組みがあり充実している、ということがわかった。


・助産師さんや看護師さん、保健師さんの仕事の違いを知ることができた。


・我が子のことでも、判断が難しいことについては誰に相談したらいいのだろう、と考えていたが、相談できるのだということがわかった。専門性を理解して業務にあたる必要について考えていたが、専門性の必要性について実感できた。


・子育て支援は充実してきているはずなのに、近年増えていくお母さんたちの悩みや戸惑いはなんだろう、対馬先生のジェンダー平等のお話から、お母さんたちの悩みの背景や日頃感じていた疑問が繋がった感じがした。


・女性にとってホルモンとともに生きること、その課題があること、などがよくわかった。頷くことばかりだった。


・とてもお話が分かりやすかった、こうしたお話をみんなが聞けたらいいのに、と思った。


・自分の体のことを考えたことが全くなかった。今日、ここに来なければ考えない話題だっただろう。

・地域のサポートなど、関心を持っていない出来事だったがたまたま関心を持つに至った。今、このお話を伺うことができて本当に良かった。


 「江東区ではサービスの種類が充実している」というご感想もいただきつつ、必ずしもそのサービスをみんなが広く受けられるわけではない、ということや実際は使いづらいサービスもあること、などについても話題になりました。

 実は、エリアをまたぐと子育て支援の仕組みは様々違いがあります。 助産師の松本さんからは、たくさんの訪問の体験を交えながらリアルな情報をお届けいただきました。



そして、


「女性と男性の性差」

「ジェンダーの課題」

「ホルモンによって揺らぎを感じながら発達していく女性のライフステージ」「ホルモンがこころと体にどのような影響をしているか」

「女性の一生のうちで産後ケアサポート」


がなぜ必要なのか、というお話も伺いました。


女性の先輩でもあるお二人のお話に、 これからのリラコムサポーター として活動を検討してくださっているサポーターさんたち、そして私たちスタッフもエンパワメントされました。


現在 第2期のご応募も受付中です。 地域の子育てサポートにご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。 6月以降にご出産予定の方のご訪問についてもお問い合わせを待ちしております。

supporter@momrings.jp

080-4163-8447(担当:落合)


🌿 「リラコムサポーター養成講座 第1期」は、 4月25日(日)から発令されました緊急事態宣言による活動自粛を鑑み、4月26日(月)より予定しておりましたリラコムサポーター 養成講座 第1期は5月以降に延期いたします。

リラコムサポーター養成講座にご関心のある方はぜひお問い合わせください。

※【ご注意】リラコムサポーターとして活動を希望される方のお申し込みとさせていただいております。






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